熱交換器の劣化に繋がる腐食

熱交換器は、様々な原因によって調子が悪くなります。
熱交換器にはアルミやステンレスなど腐食に強い金属が使われていますが、長く使っていると膜が剥がれて腐食するリスクが高くなります。
ステンレスやアルミの腐食は熱交換器の性能が低下する原因になるので、腐食を見つけたら迅速な対処が必要です。
熱交換器の冷媒に使われる水には、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルが溶けています。
水に含まれているミネラルが配管内に出ると、スケールの付着に繋がります。
スケールが配管内部に付着した状態で熱交換器を使い続けていると、熱移動の邪魔になります。
配管内部にスケールを見つけた場合は、弱酸性の洗浄液を使って丁寧に汚れを除去します。